ママを一人にすることができなかった反省
娘もなんとか一歳になって、無事に乗り切ったなあ、あっという間の一年だなあという思いでいっぱいです。
この1年、父親としてできるだけ育児に参加しようと自分なりに頑張ってきました。
ただ、もちろん不十分であったり、イマイチで、思い返すと反省しなければならない点も沢山あります。
その最たるものが「妻を一人にさせることができなかった」ということです。
妻に一人でぼーっと家でのんびりさせてあげる時間が、この1年ほとんどありませんでした。
ママは四六時中、子供と一緒
ほとんどの赤ちゃんは1歳になるまでは、保育園へ預けることなく、家の中で育っていくでしょう。
家の中で、誰が育てるのかと言うと、お母さんです。
もちろん、父親が育児休暇をとることで、二人で育ててきたというケースもあると思います。
それでも、授乳も問題などもあって、母親が赤ちゃんから離れるということは、まずないのではないでしょうか。
つまり、赤ちゃんが1歳になる間、放っておくと母親は常に赤ちゃんの側にいることになるのです。
赤ちゃんと四六時中一緒にいるということ
赤ちゃんと一緒にいるのって、体力を使うし、精神が削られていきます。
可愛いわが子と一緒にいるのにどうして?なんていう人は、育児をした記憶が薄れている年配の方か、週末にちょろちょろと子供と遊ぶだけの社畜パパくらいでしょう。
ひっきりなしに抱っこをせがむ赤ちゃん、抱っこをしないとぎゃんぎゃん泣き叫ぶ赤ちゃん。
新生児の頃は夜泣きもあります。文字通り四六時中、子供と一緒にいなければならないのです。
赤ちゃんといると何もできません。洗濯をして、離乳食を作るだけで、毎日が過ぎ去っていきます。
ストレスはたまるけれど、子供と一緒にいることがストレスだなんて、とてもじゃないけれど言えません。
母親にも子供がいない日常が必要
先日、父親である自分一人で娘を連れて買いものへ出かけようとした際、妻はほっとした顔で言いました。
「いいね!」
そういえば、こんな風に妻を一人で家において出かけることなんてなかったなと。
妻が美容室へいったり、少し友達にあったりで、一人で出かけることはあっても、家の中で妻を一人にすること、この1年でほとんどなかったなと。
あったとしても、娘と自分が散歩へ行った30分が3回とか、そんなレベルです。
一人で出かけるのももちろん気分転換になるでしょう。
でも、たまには一人でのんびり家で過ごしたい、スマホをダラダラ眺めたり、録画していたドラマを子供に邪魔されずに見たいって気持ちもあるでしょう。
びびって娘と二人で出かけれなかった
なんとなく、自信がなくて父親である自分ひとりで、娘を連れてでかけることがありませんでした。
多分多少のビビりはあったのではないでしょうか。
娘も1歳になり、少し自分も勝手がわかってきました。
次の週末は、ちょっと娘とイオンでも行ってこようと思います。