耳のまわりがガサガサしてきた娘、皮膚科へ行く。子供が生まれてかかりつけの病院の大切さが身にしみた。
今日は娘が皮膚科へ行った話です。
信頼できる病院を持つことができるというのは、とても素晴らしいことですね。
乳児湿疹だった娘
3ヶ月から4ヶ月の頃でしょうか。
娘の顔が徐々に赤らんできて、耳のまわりまで湿疹のようなものができてきました。
よくある話かなあと思いながらも、ワクチン接種の際に訪れた小児科で相談をしたことろ、「乳児湿疹です。薬を処方します」と。
ひとまず安心して薬を塗り続けていたのですが、一向に改善する気配がありませんでした。
そこで、餅は餅屋ということで、妻が妊娠中にお世話になった一駅隣りの札幌では有名な皮膚科へ。
有名過ぎて土曜日は人がごった返していて、野戦病院みたくなっています。
診察の結果、乳児湿疹という診断にかわりはありませんでしたが、処方された薬はまったく違うものでした。
病院を変えたらあっという間に治った乳児湿疹
不思議なものというか、期待したとおりのもので、皮膚科を訪れて数日で娘の湿疹はみるみると改善をしていったのです。
ほんと、餅は餅屋という感じです。
餅は餅屋って良い言葉ですね。
とりあえず娘の皮膚トラブルの相談窓口はできた
その後、娘のお腹がガサガサしてきた際にも、その皮膚科を訪ねました。
「特に問題ないけれど、薬は出しておきます」というのが診察結果だったのですが、その後が秀逸です。
肌のお手入れについて相談をしたところ。
「そんなのやらなくて良いですよ」
「え、保湿とか必要って書いてましたが」
「大丈夫大丈夫。赤ちゃんは基本潤っているから」
プレジデントベビーという雑誌に書いてあった保湿を頑張っていた妻、意気消沈です。
「お風呂は、毎日入れたほうが良いですよね?」
「んー。2日い1回程度か、匂ってきたらで良いんじゃないかな」
「え。夏でも?」
「うん。夏でも、あとは洗うときは石鹸とかいらないからね」
「え?水洗い」
「そう。水洗い」
割と驚愕です。
毎日必死こいて風呂入れてた苦労は!笑
信頼できる相談窓口がある安心感
多分、正しいのでしょう。
あれだけたくさんの皮膚トラブルをかかえた患者さんを相手にしてきた先生の話です。
もしかすると間違っているという可能性もあるかもしれません。
でも、今のところ皮膚については最も信頼することができます。
トラブルが起きるまでは、圧倒的な信頼を寄せたいと思います。
赤ちゃんの話は、身近な人達から、WEB上の話まで、たくさんのお節介さんが登場してアドバイスをしてくれます。
みんな子育て経験のあるプチ専門家です。
はじめて子供を持つ身としては、どれを信頼して良いのかわからなかったり、場合によってはどれも信頼してパニックになります。
一つ信頼できる相談者を見つけるとぐっと精神的に楽になります。
今回の皮膚科がまさにそれで、今後娘が大きくなるまではずっと隣町の皮膚科へ相談することになるでしょう。
信頼できるかかりつけの病院を早く見つけると良いのでしょう。
そうすると、ありがた迷惑なお節介さんたちに惑わされることもありません。
娘にはまだ皮膚科しか見つけることができていません。
歯医者とか眼科とか、そしてもちろん小児科。
少しでも信頼できる先生を見つけて、芯の通った体制を作っていきたいと思います。