パパ見知りの恐怖。娘を抱っこして泣かれないために父親の自分がしていること
パパ見知りというものを知ったあの日
会社の同僚がぼやいていたのを思い出します。
「最近、自分が抱っこすると子供が泣くんですよねえ」
軽く聞き流していましたが、これは結構恐怖だと最近実感します。
自分が抱っこしても娘が泣き止まない、むしろ自分が抱っこをすると娘が泣くという状況。
妻がより一層冗長してしまう可能性があります!
はいはい、やっぱり私じゃなきゃねえと。
抱っこして泣かれるよりも、育児に関しての力関係の均衡が崩れるのが怖い。
いろいろと提言をしても、「抱っこして泣かれるような人の言うことは説得力がないわね」となるのが困る!
というわけで、父親が抱っこをすると泣く「パパ見知り」についてこの記事ではご紹介していきたいと思います。
パパ見知りの原因
パパ見知りは、生後6ヶ月位からはじまることが多いようで、人見知りの一環のようです。
いつもお世話をしてくれる人と、それ以外の人との違いがわかるようになった結果発生するもののようで、それ自体は成長の一貫として、問題のないことだとのこと。
冒頭、パパ見知りを愚痴っていた同僚は、残業続きで平日は朝少し子供の顔見る程度しか接する機会がないと話していました。
完全に、母親と「それ以外の人」のそれ以外の人側へ位置づけられているのでしょう。
パパ見知りを回避するためには
人見知りの一環としてパパ見知りがはじまること、それ自体は成長の証ですからしょうがない。
それはわかりますが、やはり抱っこして泣かれるのは悲しいですし、妻にどや顔されるのもしゃくです。
なんとかパパ見知りを回避すべく頑張っています。
一緒に寝る
日中一緒にいることは仕事をしているから難しい話です。
残業をせずに定時に帰ることで、数時間は娘といる時間を増やすことはできますが、それでも母親よりは圧倒的に時間が少ない。
日中一緒にいれないのであれば、夜一緒いれば良いのではないでしょうか。
でも赤ちゃんは夜早く寝てしまう。
では、どうするとよいのか。
一緒に寝るのです。
一緒に寝ることで少なくとも7時間程度は、共に過ごすことになります。
寝ているのだから意味がない?
いや、あれだけ肌を密着させて、お互いの息遣いを感じながら寝ているのです。
きっと効果があるはずです。
また、子供の寝かしつけはパパがやったほうが良い3つの理由という記事に書いたとおり、父親が寝かしつけをするメリットは侮れません。
パパ見知りには効果が薄いのかもしれませんが、トライしてみる価値はあるでしょう。
毎日遊ぶ
帰宅をしてから毎日、抱っこをして、絵本を読んで、くすぐりごっこをしたりと、とにかく遊ぶようにしています。
母親は母乳を与える、離乳食を与えるというのがメインの日中です。
自分は日常のお世話以外のことを積極的に行い、娘への印象を強くするという手法です。
効果のほどはわかりません。
ただ、常に子供と一緒にいる妻は、正直絵本を読んだり遊んだりの気力がないのではと考えています。
日常の世話ができない分、他を自分が分担するというのは理にかなっているでしょう。
土日のお世話を積極的に行う
土日はできるだけ世話をするようにしています。
オムツを替える、ミルクを飲ませる、お風呂に入る。
自分ができることは、自ら手をあげて行うようにしています。
パパ見知り回避の策は妻を助けることにもなる
妻にどや顔をされるのが嫌で、パパ見知りされないように寝かしつけをしたり、遊んだりしていますが、結局は妻を助けることにもなると感じています。
いろいろやった挙げ句に、やっぱりパパ見知りになってしまうという可能性はあるでしょう。
それでも、パパ見知り回避のために自分がやっていることは、少なくとも妻の役には立っているのではないかと、そう思いながらしばらくは続けていきたいと思います。