男の育児は迷惑じゃない!

2017年に子供が産まれました。子育て体験を備忘録や愚痴と共に投稿していきます。40代前半から中盤のサラリーマンです。

【体験談】育児休暇を無駄にするな!子供が産まれてからパパが家事をはじめるのは遅いという話

はじめに

最近は育児休暇を取ることができる会社も増えてきてきました。

素晴らし機運です。

ただ、せっかく育児休暇を取っても、ありがた迷惑になりがちなのもまた事実です。

家事や育児のやり方を勉強していないと、夫って役に立たないんですよね。

今日はせっかくの育児休暇が無駄にならないよう教訓となる体験談を掲載いたします。

 

【体験談】出産のダメージは大きいので家事は夫に任せよう

出産は交通事故に合うほどの衝撃を体に与えると言われています。

そのため、産後1ヶ月はなるべく安静に、赤ちゃんのお世話だけをしてください、無理はしないでくださいと言われています。

里帰りなどをせずに夫と2人の生活の場合は、なるべく家事は夫にお願いするようにしましょう。

 

前述した通り、睡眠は1,2時間毎の細切れになり、慢性的な寝不足に襲われます。

また、経腟分娩の場合は会陰切開の傷、帝王切開の場合は腹部の傷の痛みがしばらく続きます。

すぐに横に慣れるよう、布団やベッドを常に用意する必要があると言われています。

この新生児期の1カ月間で無理をして動くと、その後の体の回復が不良になると言われています。

 

【体験談】夫が急に家事をはじめても上手にできるわけがない

育児休業を夫が取得してくれる場合は、全ての家事をお願いしましょう。

料理・掃除・洗濯など、全てです。

私は夫が朝が弱く、洗濯機を回す・洗濯物を干すのが昼過ぎとなり、全く乾かなかったことによく腹を立てていました。

もう少し朝早く起きてくれればよいのにと常に思っていました。

 

また、新生児がいることもあり、常に家を綺麗にしておきたかったのですが、掃除機をかけるのも週に1,2回などで、よく口論になりました。

夫はこれくらい大丈夫だろうと楽観的に考えており、そこが自分と喧嘩になってしまった要因だと思っています。

実際に友人の中でも、育児休業を取得した夫の掃除の仕方や洗濯の干し方などが気になり喧嘩になったという話をよく聞きます。

出産前から家事は積極的に手伝ってもらい、方法などを知っておいてもらうべきだったと振り返って思います。


また、育児休業などを取得しない場合は、食事は宅配サービスや夫に買い物に行ってもらうなどし、極力女性は体を休めましょう。

我が家では夫はこれまであまり料理をしてこなかったので、本やネットでレシピを見て作るのですが、不慣れなために時間がかかり、夕食の時間が遅くなったり、授乳の時間とかぶってしまい食事が冷めてしまうことが度々あり、腹が立ちました。

 

そういう時間を逆算して料理の準備を始めてほしいと何度か伝えました。

1ヶ月も経つと段々と手順に慣れてきたのか、そういうことはなくなりました。
新生児の期間は28日しかありません。後から考えればとてもあっという間に過ぎ去ってしまいます。

その期間、喧嘩をするのはとてももったいないことです。

協力し合い、家事も育児も仲良くやっていければ良いなと思います。
もしも夫に腹が立った際、すぐに言葉にすると夫が拗ねてしまうこともあるので、少し離れることもおすすめします。

さいごに

これから子供が産まれる家や、妊活中のパパはぜひ参考にしてほしい話でした。

後の祭りですが、自分も娘が産まれてから「もっと料理ができればな」と何度思ったかわかりません。

 

子供が産まれてバタバタする前に、妻流の家事を学んだり、最低限衛生的な料理を作れるようになっておくことはまじで重要だと思いますよ。