男の育児は迷惑じゃない!

2017年に子供が産まれました。子育て体験を備忘録や愚痴と共に投稿していきます。40代前半から中盤のサラリーマンです。

ベビーフードがんがん使ったら育児が楽になった話

こんにちは。

娘も1歳半を過ぎて、比較的順調に育っています。

順調ではありますがそれは「生死にかかわる問題が起きていない」とか「親の精神がおかしくなるほどに大変だ」とか、そんな大きな悩みがない「比較的順調」というレベルであって、悩みも結構あるんですけどね。

 

その悩みの一つに娘が小食ということがあります。

食に興味がないのか、飽きっぽいのか、全然ご飯を食べません。

妻が一生懸命作った離乳食も、ほとんど手をつけずに放り投げてしまったりします。

 

そんなタイミングで、「離乳食を使わずにベビーフードをがんがん使おう」なんて本や発信に出会いました。

この「ベビーフードをがんがん使おう」って考えは、私たち夫婦をある意味救いました。

特にターニングポイントとなる考え方となったのです。

 

ベビーフードを使ったら父親だけでも育児ができる

ベビーフードを使うようになって一番良かったのが、父親の自分が好きなタイミングで食事を与えることができるということです。

それまでは、休みの日に娘と自分が早起き、妻はゆっくりしていても、離乳食のことを気にして食事を与えることができませんでした。

 

娘の食事については全て母親待ちという状況。

常に食事作りのプレッシャーにさらされる母親も大変ですし、妻待ちが発生する父親の無力感もなかなかです。

 

ベビーフードを使おうと割り切ってからはガラリ一変です。

妻が寝ていようがダラダラしていようが、時間がきたらサクッとベビーフードによって娘の食事をはじめることができます。

 

子育てに一生懸命参加しているつもりでも、どうしても食事のところで父親が主体的に育児に参加することが難したった我が家。

ベビーフードによって、最後の1ピースが埋まった感じがします。

ベビーフードがあることによって、極端な話「父親一人での育児」もできなくはないのです。

妻が離乳食作りに頭を悩ませることが減る

離乳食作りは本当に大変です。

たくさん情報が溢れていて、その情報のほとんどは「ちゃんとした離乳食作り」です。

妻はかなりプレッシャーを感じて、プレッシャーを感じながらも日々悪戦苦闘して娘のために食事を作っています。

 

離乳食作りがはじまってから、あきらかに精神的に疲れているようでした。

 

この「離乳食作りによる疲れ」も、ベビーフードによって軽減されました。

今まで3品作っていた娘用の食事の1品をベビーフードに置き換えたりしているようです。

それだけでも大分気持ち的には楽なのではないでしょうか。

食事を捨てられても怒りがない

娘は突然食事を放り投げたりします。

興味がなくなったり、食べたくないものだったり、ただなんとなくだったりもあるのか、突然食事を放り投げるのです。

 

妻が一生懸命作った食事だと、自分もちょっと怒りの感情が湧いてしまうし、妻も落胆してしまいます。

娘に悪気はないのはもちろんわかっているんですけどね。

 

ベビーフードなら特に気になりません。

無駄に怒りの感情を覚えたり、落胆したりすることがありません。

「ああ、気に入らなかったのね。次は違うの買おうかな」くらいなものです。

ベビーフードだからって小食は解決しなかったけど

ベビーフードを使ったからって、よく食べるようになったわけではありません。

前よりは少しマシかなあ程度です。

それでも、ストレスが減った分ベビーフードを使うことにして正解だったなと思います。

食事作りが大変だったらベビーフードをたくさん使おう

離乳食って、手作り神話がすごいというか、手のこんだ物を作ってこそ愛情が与えられる的な思想が根強く残っています。

既視感があるなあと思ったら、母乳と同じ感じですね。

 

母乳神話も母乳が出にくい人を苦しめますし、離乳食神話も料理が得意ではない人を追い詰めます。

 

もっと楽して良いんじゃないかなと。

ベビーフードだって、さすがに身体に悪いものは入っていないでしょう。

使わない手はないと思います。

値段がそこそこ高いってのはネックですが、ベビーフードを利用することによるメリットは、値段以上の圧倒的な価値があるからです。