男の育児は迷惑じゃない!

2017年に子供が産まれました。子育て体験を備忘録や愚痴と共に投稿していきます。40代前半から中盤のサラリーマンです。

【産後体験談】育児をしない夫の何気ない一言が気になってしょうがなかった話

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独り孤独な育児をする妻

はじめに

こんにちは、今日聞いた体験談は結構、身に迫るものがありました。

産後すぐなど、夫は妻を安心させる、気を楽にさせるつもりで「大丈夫だよ」とか言いがちなんですが、これがまったくもって逆効果になる場合もあるという話です。

 

 

【体験談】産後の母親は孤独に育児に奮闘している!

新生児を育てるという事はとても神経を使います。

特に母親は十月十日、お腹の中で育てているため、父親と比べて『親』という感覚が強いと言われています。

人によってはつわりにより体調不良に見舞われ、出血に怯え、心拍確認後も4週空の健診が待ち遠しく、お腹が大きくなってからは腰痛や疲労、体力低下に見舞われます。

 

胎動やエコー写真をいとおしく思い、出産を楽しみにします。

出産時は陣痛に耐え、ようやく我が子と対面できます。

その反面、夫は目の前の妻のお腹が大きくなっていくことでしか我が子を感じられず、出産時も自分が痛みを伴うわけではありません。

母親と比較し、子どもへの興味などが薄い可能性もあります。


そうして出産を終え、新生児を育てるという期間は、実は28日しかありません。

母親は1週間ほどの入院で授乳やミルクを飲ませ、オムツ交換をするなどし、自宅で過ごす準備をしますが、父親にはそれがありません。

家に帰ってきてから初めて『父親業』が始まります。

そのため、母親の方が子供に対し敏感になっていることが多く見受けられます。

息をちゃんとしているか、何故泣いているのかわからない(授乳し、オムツを変えたにも関わらず泣き続けている時など)など、心配がずっとついて回ります。

また、新生児のうちは2~3時間毎にミルクを飲みます。

完全母乳の場合は夜も1,2時間毎に置き授乳をしなければならず、寝不足になります。

そんな時、育児の不安や心配を告げた際、夫の「大丈夫だよ」「なんとかなるでしょ」などの安易な言葉はとても腹がたつものです。

 

 

【体験談】夫はろくに育児もしないくせに軽口をたたく

「何故そんなことを簡単に言えるのか?こんなにも自分が心配しているのに、父親としての自覚は本当にあるのか?」などと気になってしまいます。

特にこの時期は初めての育児と寝不足により、いつもよりも感情が高ぶっています。

そのため、些細な夫の言動が気になってしまいます。

特に里帰りをせずに夫と2人の場合は、話し相手が夫のみとなり、社会から離れてしまいます。そのため、唯一話せる相手である、相談できる相手である夫が自分と同じ立場で物事を考えてくれない事にとても腹が立つのです。

 

実際に、自分だけでなく、周りでも夫が楽観的で困った、頼りにならなかったなどの話を聞くことが多々ありました。

普段であれば聞き流すことが出来る言葉にもいら立ってしまうことが多かったように感じます。

そういう時は女性側は夫から離れて深呼吸をすること、夫側は不用意な言動をしないようにすることが大切です。

 

 

さいごに

たしかに、夫は妻ほどに子育てにコミットしないことが多いのは事実でしょう。

ですから、軽口を言うわけではないのですが、ついつい口から出てくる言葉が楽観的ととらえられるのかもしれません。

 

安易に「大丈夫」と言っているわけではないのですが・・・。

必死で奮闘している妻の立場からすると「何が大丈夫なんだよ!」という想いが噴出してくるのもわかります。

 

ではどうすると良いのか。

夫も妻と一緒に奮闘する。これしかないのかなと思います。

夫もできるだけ新生児の、夜泣きが酷くて眠れぬ夜を過ごすしかないのではないでしょうか。

できるだけ寄り添って。

 

一緒に奮闘をした上で、それでも口から「大丈夫」と言えば、きっと安心感を与えられるのかなと、そう思う体験談でした。