男の育児は迷惑じゃない!

2017年に子供が産まれました。子育て体験を備忘録や愚痴と共に投稿していきます。40代前半から中盤のサラリーマンです。

遊びも趣味も今まで通りの夫に殺意を覚えた話

はじめに

子供が産まれると生活がガラッと一変します。

でも、その一変具合を父親は母親ほどには感じないんですよね。

ちょっと育児に寄り添うとわかるんですけど、仕事で忙しくて任せっきりの夫だと、大変さがわからず、自分の生活を変えようとはしません。

結果、休日はいつものおっさん友達と釣りやツーリングなんかに行って、妻の怒りは爆発するっていう。

今日はそんな話です。

子供が産まれても遊びに行くやつは行く

「来週の日曜日、友達とツーリング行ってくるから。」
新生児がいるにも関わらず遊びの誘いに乗るほうも乗るほうだし、誘うほうも誘うほうですよね。
平日は家事や育児を手伝ってるからいいでしょ、とばかりにやれツーリングだやれ飲み会だ、と夫は夫なりの充実した休日を過ごそうとしていました。
私は土日も休みなく育児に追われているというのに。
退院してから1週間、2週間と経過すれば育児も少しは楽になるのかな、と思っていましたがそんな短期間では全く状況は変わりませんでした。


おむつがえは慣れてきたものの、まだなんで泣いているのかわからないときのほうが多かったし、腕の中で寝てくれてもベッドに置くと起きるので寝かしつけにはいつも30分~1時間かかり、ひどいときには次の授乳の時間まで寝てくれない時もありました。

そんな状況を知ってか知らずか「今度後輩とバイクで琵琶湖行くんだ~」と楽しそうに話してくる夫をギタギタに殴りたくて仕方なかったです。
もちろんこの件でもケンカになりました。
しかし夫は「じゃあ俺が1回遊びに行ったら妻も1回遊びに行けば解決じゃん!」と目をキラキラさせて言い返してきました。
言いたいことが伝わってなくて頭がクラクラしましたが、ここでちゃんと言い聞かせないと今後ずっと我慢しなくてはいけなくなるので、まだ妻には遊びに行ったり外出する気力がないことや、おっぱいを安定して出すために赤ちゃんと離れられないことを丁寧に説明しました。
そして妻も遊びに行けるようになるまで夫も遊びに行かないことを約束しました。
ここまで時間と労力をかけて夫と向き合った時に思ったのは、本当に夫は察することができず、言わなければわからないんだな、ということです。
もちろん自分が察してほしい、と説明することを怠り夫に甘えていた部分はあったのだろうな、と反省しました。


妻がなぜか怒っている時は察してほしい時

赤ちゃんが生まれて夫になる皆さん、何かした覚えがないのになぜか妻が怒っているときはたいてい察してほしいことに気付けていないときだと思います。

言わなきゃわかんないよ、と思うかもしれませんが何かを指摘したりお願いするのってなかなか体力と気力を使うんです。

 

毎日お仕事でお疲れかもしれませんが余裕ができたとき「なにかできることある?」とぜひ聞いてあげてください。

そのときなにもなくても妻は(気にかけてくれてるんだな)と嬉しくなります。


そして赤ちゃんが生まれて妻になる皆さん。本当に、ほんっとーにお疲れ様です。家事なんてほっといてもなんとかなります。頑張りすぎないでください。毎日寝れてなくて大変だけど、そんな日々もいつかは終わりがやってきます。だから今の大変な時を乗り切るために、ぜひ夫に手伝ってもらってください。