男の育児は迷惑じゃない!

2017年に子供が産まれました。子育て体験を備忘録や愚痴と共に投稿していきます。40代前半から中盤のサラリーマンです。

【体験談】育休を口実に休んで遊びに行くという下衆な夫の話

はじめに

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新生児中の育児怠慢で離婚届けに判を押す手前

今日は誰もが苦労する新生児中育児に関しての体験談です。

渦中にいると、大変さがわからなくなるというか、麻痺してくるんですけれど、あれはむちゃ大変です。

 

そんな新生児育児を手伝ってくれなかったという、下衆な旦那さんの話をどうぞ笑

 

子どもの泣き声にイラつく夫

赤ちゃんが生まれた時は、動く事もなく、寝ているか泣いているか授乳するか、であれば、そんなに大変じゃないよね?と、ストレートに口で言われた事はないものの、どうも夫はそう感じているようでした。

 

授乳していると、「幸せを感じてるんじゃないの?」と言われ、食事中に泣いていると、おっぱいやオムツ交換をしたかと聞かれ、「試したけど別に何かあるんだよ。」と返しながら抱っこをすると、仕事から帰ってきて疲れてるのに食事くらいゆっくり食べたいわ、と言いながら寝室に行かれた時には、かなり腹が立ちました。

 

私が、子どもが寝れるようにテレビの音を小さくしたのにも苛立ったのだと思いますが、あからさまに食事を止めて寝室に移動する姿にびっくりして、食事が終わったのかと寝室に聞きに行くと、ゲームをしていたので、またまた腹が立ちました。

 

でも、イライラが子どもに伝わるのも嫌なので、リビングに戻り、あやしてやっと寝かせたと思うと、泣き止んだのを待っていたかのように、寝室から出てコンビニに行きお菓子を買って帰ってきました。

 

さすがに、私もそんなにイライラされても赤ちゃんなんだから、しようがない事だと話すと、自分は仕事をしてきて、やっとゆっくりできると思ってもできない、と言われました。

そして、私は、子どもが寝ている間は自由な時間がいっぱいあるから、もっと時間のやりくりをしてほしい、と言われ愕然としたのです。

 

何故なら、仕事量は少ないものの、私も以前に勤めていた会社の仕事を家でしていたからです。

私も彼の立場に立って物事を考えずに腹を立てていた部分もありますが、子どもが泣いている事に、そんなにストレスを溜めていたら、子育てなんかできないでしょ、と思いました。

 

母親になったからか、私の性格なのか、子どもが泣いていても、あまりストレスに感じなかったのも大きいのですが、やはり仕事の納期がせまっていたりすると、昼間も十分な自分の時間があるように感じた事はありませんでした。

子どもは泣くし、思いどおりにいかないのが当たり前だと思っていたので、彼の行動や言動は、私にとって身勝手にしか映りませんでした。

育児に参加していないからかな?と思い、それとなく、抱っこやおもちゃであやす事を勧めても、ソファに置いたままにして、テレビに夢中になったり、子どもが泣き出すと、ママ早く!と家事をしていてもトイレに入っていても、大きな声で呼ばれ、側に行くと、交代!かのように、その場を離れる彼にはとても腹が立ちました。

 

 

育休を装って、実家に帰った夫

主人の仕事は、デスクワークですが、なかなかハードで残業も結構ありました。

そんな彼が、休みがとれたからと、実家の友達と遊んでくる、自分のご飯の用意も大変だろうからと田舎に帰ったのですが、その事について私は、全く疑う事もなく、自分と子どもの事だけになるので、気を使わせて悪いな、くらいにしか思っていませんでした。

それから、少しして、主人の会社の方が出産祝いを持って家にきてくださったのですが、その時に、いいパパで安心ですね、この間も、おくさまの体調を気にされて変わりに子どもの面倒をみるのに休まれるなんて感心します。

日頃から、育児に参加されていないとなかなかできないですよね、と言われ、愕然としました。

有給を育休のように理由をつけて、家では休めないから、田舎の友達と遊ぶ為に帰省するとは!と怒りが込み上げました。

一度も子どもを主人に長い時間お願いした事もなければ、オムツ換えもお風呂も、子どもに必要なものの買い物すら頼んだ事が一度もなかったので、彼の外での言動にまず腹が立ち、私と子どもを使って会社を休んだ事にも腹がたち、会社の方が帰ってから、どういう事なのか聞くと、会社でも家でも休まる場所がない、との答えでした。

彼にとってはそうなのかもしれないですが、私も子どもが産まれる前と後では、大きく生活が変わりました。

妊娠中も身体に気を使い、色々と子どもの事を勉強しました。

育てる、という責任があります。

産まれてからは、目先の子どもの成長を心配し、家事をして、今後の生活を考えて、仕事もできる範囲で続けてきました。

なのに、家が落ちつかないと不満を言われ、外では育児参加してる空気をいっぱいに出し、やってる事といえば、田舎の友達と遊ぶ、その一連の行動にとても腹が立ちました。

思わず、そんなに落ち着かなくて落ち着く事を望むなら、実家から仕事に通ってもいいと言ってしまいました。

新生児時期は特に、パパが疎外感を感じるのは分かるのですが、お願いしても嫌がる、コンビニに行ったり、寝室にこもる、あげくの果てには、実家に帰る、そんな行動に理解できませんでした。

主人の実家に帰っても、昼間はひたすら寝て、夜には、私を子どもを置いて朝まで遊びに行く、なんて事もあり、せめてお風呂だけでも勝手が違うからとお願いしても、大丈夫!家と同じにしたらいいと、遊びに行く始末で、さすがに私の堪忍袋も切れ、それから、1年間、私と子どもは主人の実家には帰りませんでした。

 

さいごに

なかなかのくずっぷりですね。

だけど、自分も100%は笑えない話ではあります。

だって、「仕事で疲れて、家で休めない」って思ったことは実際にありますからね。

「俺はいつゆっくりできるんだ!」って。

 

ママも同じなんですよね。

だから、やっぱり新生児の育児中は二人で話し合って、100%の休みを交互に取ったりした方が良いんだろうなってあらためて思いました。

 

素晴らしい体験談をありがとうございます!