家事・育児全てのことを快く引き受けてくれた夫に感謝
はじめに
妊娠中や育児中に夫がとった行動が、後々の恨みつらみにつながるという話は、このブログでも再三にわたってお伝えしてきました。
一方、同じよう妊娠中や育児中に夫がとった行動が、妻を助けて励みになるというケースもあります。
女性は妊娠中は吐気や倦怠感、眠気、頻尿、腰痛に耐え、産後は細切れの睡眠に耐えながら授乳、オムツ交換、寝かしつけ、泣いた時にはあやす、など様々なことをしなければいけません。
出産は交通事故に遭うくらいの衝撃を体に受けるといいます。
特に産後1ヶ月は赤ちゃんのお世話以外は横になっていた方が良い、無理をすると後々体に悪いと言われており、実際無理をして動いて救急搬送、などということも珍しくありません。
今は里帰りせずに夫婦2人で赤ちゃんを育てるケースもすくなくなく、夫の援助は必要不可欠です。
まず始めに、育児は夫婦2人でやるものです。
夫の手伝う、というスタンスは良くありません。授乳以外は夫でもできるわけです。
言い換えると、女性にしかできないことは授乳だけなのです。
まず、新生児は2〜3時間毎におっぱいを欲しがります。
昼夜問わずです。
女性は常に睡眠不足に追われています。そこで、夫にはぜひ家事全般を引き受けてもらいたいです。
【体験談】家事と育児を全て引き受けた夫
我が家では夫が2ヶ月の育休を取得したため、家事は全て夫が行いました。料理・洗濯・掃除・ゴミ捨て等です。
特に食事は、母乳や体回復のためにも健康的で栄養バランスの良い献立を作るのが必要不可欠です。
産前に両親教室などが各地域で行われていますが、我が家も夫婦で行き、栄養バランスの良い食事とはなにか、を学び、実際に夫は野菜メインのバランスの良い食事を作ってくれました。
また、新生児はよく吐き戻しをしたり、上手くミルクを飲む事ができず、洗濯物の量が増えます。
これも、毎朝起きてやっえもらえたのはとても助かりました。
時間が経つとミルクの匂いが付着して、結構な匂いになるからです。
また、何と言っても一番嬉しかったのは積極的に子育てをしてくれた事です。
オムツ変えはもちろん、沐浴は夫の役目でした。
それも嫌々やるのではなく、楽しんでやってくれているようでした。
現在は浴室で一緒にお風呂に浸かりますが、夫の方が手慣れているため、私とのお風呂は若干顔が引きつっている事があります。
【体験談】毎日のありがとうが妻を助ける
そして、ありがとうの言葉が増えた事が何より励みになりました。
産んでくれてありがとう。
育休を終え、私が家事をやるようになってからは、一日中お世話ありがとう、ご飯準備してくれてありがと。仕事で疲れているけれど、後片付けや赤ちゃんのお風呂など、協力的にしてくれています。
産後は睡眠不足でイライラすることもあり、不安でいっぱいですが、やはり夫が一緒に育児を考え行ってくれる事があるとても嬉しかったです。
さいごに
こんな体験談を読むと、つくづく自分はイマイチなだなあと思ってしまったりします。
育児や家事を楽しんでやれる夫になると、一気に家族の幸福度はあがりそうですよね。
また、日々の「ありがとう」はやっぱりあたり一帯を和やかにします。
家族の精神的支柱である夫でありお父さんが、率先して「ありがとう」を言う家庭はきっと幸せですよね。
見習いたいものでせう。