育休中の妻を専業主婦だと勘違いする夫
こんにちは。今日も体験談です。
今回のお母さんは、妊娠中にとった旦那さんの行動が、子供が中学生になっても忘れられないようです。
まじで、妻が妊娠中の夫の振舞って大事なんだなと思います。
出産に備えて少しでも家事を手伝ってほしいという妻の願い
私の妊娠中に本当に腹が立った夫の行動は実は今も尾を引いています。
子育てとは関係ありませんが、この時期にその後も続く夫婦の悪い関係の火付け役になったことは確かです。
結婚後すぐの新居は旦那の実家近くのマンションでした。
今もそこに住んでいるのですが、私の当時の職場は実家の近くだったので通勤時間が1時間以上もかかる旦那の実家の近くに住むことは全く考えていませんでしたが、旦那の実家の圧力もあって押し切られてしまいました。
旦那は職場までは20分ほど、私は1時間半近くかかるのだから、とにかく家事を分担するという約束事を交わしました。
旦那は結婚前は全く家事などをやったことはなくスキルゼロからのスタートでしたが出来ることをやってもらっていました。
食後の自分の食器を洗う事や、無洗米を炊くことなど本当にごくごく簡単なことでした。
それでも、やってもらわないよりはストレスが少しでも軽減されていて、あわやくば少しずつやれることを増やしていければなんて楽観的に考えていました。
もしも子どもが生まれてこの通勤と子育てそれに家事。
私がパンクしてしまう。手伝ってもらわなきゃ、もらえるだろうとも思っていました。
そして程なくして妊娠しました。段々お腹が大きくなってきながらの長時間の通勤はそれはそれは大変でした。早めに家を出て滑り止めの付いた靴をはき転ばないように細心の注意を払って行き帰りする毎日が出産休暇に入る出産1か月前くらいまで続きました。
育休中の妻を専業主婦だと勘違いした夫
やっと休暇に入りやれやれという感じでいた時、旦那の許せない行動が始まったのです。
私が言わば専業主婦状態になった途端に家事の手伝いを全くしなくなったのです。
まあ、一日家に居るんだから仕方ないかと思ってゴミ出しだけでもと頼んだけれど、手が汚れるからと断られました。
マンションにエレベーターがなかったので、イライラしながら階段を下ってゴミ置き場まで捨てに行っていたのをよく覚えています。仕事に行く時にサッと置いて行ってくれれば済むことなのにと本当に腹が立ったのが昨日のことのようです。
その後、息子を出産、専業主婦状態の育児休業を経て息子が一歳になるのを待たずに、私は子どもを保育園に預けて職場復帰しましたが、今に至るまで長時間の通勤、家事、子育てに縛られる日々を送っています。
現在息子が中学生になりますが、息子も旦那も何の家事の手伝いもしません。息子は旦那を見ているのでやらないのだろうと思います。妊娠中に夫婦関係の悪い礎がこんなにも強固に続くとは思ってもみなかったことでした。
まとめ
今回の体験談を読んで思ったのが、家にいる時の、妊娠中の奥さんの様子はしっかり見ておかないとだめだなと。
うちの妻のようにつわりがヤバイ人もいれば、今回のお母さんのように妊娠後期がしんどいって人もいます。
妊娠中って、多分男が思っているよりもはるかに”しんどい”と思います。
ですから、妊娠中の妻が育休に入ったからといって、「家にいるんだ」、「楽そうだな」なんて思って、家事の手伝いを辞めるなんて言語道断です。
これ、出産後もそうんなんですけど、男もできる範囲で家事手伝いはした方が良いですよね。
思ったよりも世のお母さんはしんどいですよね。
「俺は外で働いているんだから」なんて極度の勘違いをしている人は、マジで気を付けた方が良いと思いますよ!