手作り離乳食という呪い
娘の1歳半検診が先日ありました。
歩くのも遅いし、そもそも寝返りとかずっとしてなかったし、いろいろ発育が遅いんだろうなあと思っていたところでの検診。
数か月後にもう一度訪れることになったとの連絡が妻からありました。
そんな中、指摘された中で気になったことが一つ。
身長が伸びていないというのです。
まあ、たしかに、自分の目から見ても言われてみれば背は伸びていないよなあと。
成長曲線みたいな表からはみ出てしまったようです。
そういう、体質というか、基本そうなんでしょうけれど、気になるのは普段の食事を残すということ。
妻は一生懸命離乳食作っているんですが、残すんですよねえ。
それが身体の大きさに影響しているのかなと、ふと気になりました。
手作り離乳食が愛情表現の道具になっていない?
あまり料理が得意ではない妻ですが、離乳食作りは毎日一生懸命です。
本も何冊か買って読みながら、参考にしながら作っています。
でも、娘は残しがちです。
少し食べても飽きるを繰り返して、結局パンとヨーグルトしか食べない。
そんな日が週に何度もあります。
何度か「どうせ食べないんだから、もっと手を抜いても良いのでは」というようなことをやんわりと伝えてみたことはあります。
でも、妻は一生懸命作り続けます。
それが、娘に対しての愛情表現だとばかりに。
努力を惜しむことをしません。
食べられない手作り離乳食よりもベビーフード
でも、娘が食べなくて、結果現状身体が小さいってのは、割と気になります。
この時期に食事から栄養を摂取できないのは、割と深刻な問題のようです。
身体はもちろん、脳の発育にもよくないとか。
手間と時間をかけて、いくら愛情をこめても、食べられないんなら意味はありません。
まだベビーフードの方がよく食べる分、意味があると思うのです。
ただ、これを伝えるのが難しい。
「こんな小さな子に出来合いのものを与えるなんて」という価値観に妻も、その周辺の人たちも支配されているからです。
ベビーフードの呪いは母乳の呪いの延長
この話、既視感がすごくありました。
母乳の話と似てるんですよね。
妻はあまり母乳が出ないタイプでした。
それでも、妻は実の母からの猛烈なプレッシャーなんかもあって、一生懸命娘に母乳を与えていました。
ほとんど出ない母乳、それでもずっと吸い続けているから与えている感じはするんですよね。
この時にも何度もミルクが足りていないのではないかということを、それとなく伝えたのですが、なかなか納得してもらえませんでした。
母乳が母親の愛情の証。
手作り離乳食が母親の愛情の証。
マジで呪いですね。
父親がベビーフードを与える?
結構由々しき事態かなと思っています。
何とかして娘に必要な栄養素を供給しないと。
今考えてるのは父親である自分がベビーフードを与えるということ。
朝だったり、土日だったり、妻を休ませることを口実に自分が食事を与える。
その際に積極的にベビーフードを与えていくのはどうかなと。
もしくはベビーフードを勝手にたくさん買いだめしておいて、妻も使いやすい環境を作ってみるなどです。
ただ、本当にベビーフード与えまくって良いのか、イマイチ自分の中で自信がありません。
そんな中で、気になる本を発見したので、さっそくポチリました。
週末には届く予定。
この本を読んで対策を立てたいと思います。