妻が妊娠中に夫がイライラしないための方法
こんにちは。
昨日は娘を連れて買い物へ行きました。
ファミレスではグズりだした娘を片手で抱っこしながら、落ち着かない食事。
それでも妻がゆっくりハンバーグを食べる姿を見て、なんとも言えない幸福を感じました。
ちょうど今から1年前、妻はつわりに苦しんでいました。
毎日何もできずに、ただただ虚ろな目をしていたことを思い出します。
ただ、そこまで辛い思いをしていたと実感するのは少し後の話で、当時は家事の殆どをこなすことができない妻にイライラしていたりしました。
酷い話しです。
妊娠期間、いつも通りに動いてくれない奥さんに対してイライラしてしまう夫。
よくある話しのようです。
ただ、程度の差はあれども妊娠期間というのは、女性にとって負担が大きいのは事実です。
イライラしてストレスをかけない方が、母子ともに健康に良い影響があるのは間違いのないことでしょう。
今回は、自分の経験を基に、妊娠中の妻に夫がイライラしないための方法についてご紹介したいと思います。
妻はいないものと割り切る
1番大切なのは妊婦に期待しないことです。
家事を担当していた妻はいないと割り切るのです。
家事については、自分でできることは全て自分でやりましょう。
いつも通りに洗濯をしてくれていると思っているから、着ていくYシャツがないとイライラしてしまいます。
お風呂に入る段階で、湯船が昨日のままだと知るからイライラしてしまいます。
妻が妊娠中は、家事をしてくれる人はいないと思い込んで、独身時代のように自分で家事をやる前提で生活してみましょう。
Yシャツを自分で洗濯して、お風呂は出たら洗ってというちょっとしたことを、自分でやるようにしましょう。
仕事をしながら大変?
一人暮らしの時は自分でやっていたから大丈夫です。
1年位は楽勝で家事と仕事の両立くらいできるでしょう。
期待をするからイライラするのです。
いないものと割り切って、家事については期待をしないようにしましょう。
少し大変ですが、イライラは減るはずです。
妻が「やってくれたこと」を思い出す
家事を自分でこなすようにし、妊娠中の妻に期待をしないようにしてもやっぱりイライラしてしまうことはあります。
「自分はこんなにやってるのに!」という思いが、「俺だって辛いのに!」に昇華し、「俺の方が仕事が大変なのに!」という怒りが着火したりします。
たしかに、仕事をしながら家事はそこそこ大変かもしれません。
何もしてくれない妻にイライラしてしまうかもしれません。
そんな時に効果的な対処法が「やったこと」は忘れて「やってくれたこと」を思い出すというものです。
自分が洗濯をした、掃除をした、買い物へ行ったという「やったこと」は忘れて、妻が妊娠中で大変なのに食事を作ってくれたといった、「やってくれたこと」を思い出すようにするのです。
自分の場合は、妻が大きなお腹の中、犬の散歩に付き合ってくれたことを思い出すようにしていました。
実際大変だったと思います。
それでも自分でできる精一杯をやってくれたのです。
イライラしそうになった時、重い身体でギリギリまで犬の散歩へ一緒に一緒に行く姿を思い出すと、イライラなんてしなくなりました。
今でも感謝の気持ちが湧いてきて、個人的には妊娠中の妻との犬の散歩は生涯忘れることができない良い思い出です。
妊娠期間を夫婦が穏やかに過ごすために
妊娠中は本当にホルモンバランスが崩れたりと、妊婦は大変な思いで生活をしています。
イライラしてもしょうがありません。
お互いができるだけストレスを感じないよう、自分のことは自分でやり、やってくれたことへの感謝は忘れずに穏やかに生活をするようにしましょう。