男の育児は迷惑じゃない!

2017年に子供が産まれました。子育て体験を備忘録や愚痴と共に投稿していきます。40代前半から中盤のサラリーマンです。

妊娠中の妻のために夫がやってあげるべき3つのこと

 

子供が産まれてもうすぐ1年です。早いものですね。

1年前のこの時期はまだ妻のお腹はでかかったなあ、なんとかここまで乗り切ったなあと少し不思議な気分になってしまいました。

 

そして思い出したのが、妻の妊娠期間。

つわりで苦しい妻のために夫がやってみるべきことという記事にも書いたとおり、僕の妻はつわりが重く、かなり悩まされました。また、妊娠糖尿病になったり、皮膚病になったりと試練が続く妊娠期間でした。

 

思い出すだけでぜえぜえしてきます。そして思うのです。

「もっとできることはなかったかな」

 

この記事では主に自分の半生を踏まえて、奥さんが妊娠している時に旦那さんがやった方が良いだろうなということを3つに絞って書いてみたいと思います。

 

 

妊娠について勉強する

妊娠ていうものが、女性にとって尋常じゃない負担であるという理解がイマイチ足りていなかったのではないだろうかと考えています。

「辛いのはわかってるけれど、世のお母さんがみんな経験しているわけだし、なんとかなるでしょ」

なんて能天気に心の奥底では考えていたような気がしています。

 

でも実際、人によってつわりの重さも違うし、身体の調子も違うし、症状も違う。

だから人によっては妊娠が地獄の苦しみであったりするのでしょう。

 

自分は妊娠についての理解が不足していました。

妻が今何週目で、その時期にはどんな危険があったり、どこが辛くなりがちなのか。

心配すべきことはどこなのか。

まったく勉強をする気もありませんでした。

 

世のお父さんは子育てについては、勉強したりします。

でも、妊娠についてはどうでしょう。

妊娠中も子育てのスタート期だと考えて、もっと勉強をしていればよかったなとしみじみ思います。

 

産後のことを一緒に考える

女性のように身体に変化が起きるわけではないから、男性は子供が産まれるまで実感がわきにくいでしょう。

僕はまさにそうで、名前を決めるといっても、まだ産まれていない子供だし、どこか上の空で話し合いをしていたような気がしています。

 

結局名前を決めたのも妻です。

 

子供が産まれた後の生活も正直あまり想像できなくて、必要なものリストに従って必要なものをただ購入していたりしました。

もちろん、妻はあれこれ思案していました。

 

多分、妻はつまらなかっただろうなと思います。買い物にいっても、名前を決めていてもイマイチ気持ちがこもっていない夫の相手をすることが。

もっと産後をイメージして、一緒に妻と生活をイメージできればよかったなと思います。

 

妊娠後期もお腹が張って辛い時期です。いつ陣痛が来るのだろうという不安もあります。

奥さんが少しでも出産に対して前向きな気持ちを強くできるように、旦那さんは一緒に産後をイメージしてあげるのが良いのではないでしょうか。

 

家事を完璧にこなす

やっぱり家事ですね。自分も一生懸命やったつもりでしたが、今思うと妥協だらけだったなあと。

結局料理もできなかったし。

 

清潔な部屋と栄養の採れる食事を提供する。

これは完璧にやってあげたかったけれど、自己採点は45点といったところでしょうか。

 

料理や掃除に洗濯、ここを完璧に旦那さんがやってあげると、奥さんはじっくり妊娠に臨むことができると思いますよ。

さいごに

3点あげましたが、共通しているのは妊娠を自分事として、奥さんと一緒に過ごすことができるかに尽きるなって思います。

僕はやっぱり出産に立ち会うまでは、他人事だったな、悪いことをしたなって思っています。

 

縁あってこの記事をここまで読んでくれた、もうすぐ父親になる方がいたら、ぜひ妊娠を自分のこととして意識してみてほしいなって思います。