男の育児は迷惑じゃない!

2017年に子供が産まれました。子育て体験を備忘録や愚痴と共に投稿していきます。40代前半から中盤のサラリーマンです。

自分勝手な主人とその親たちにあきれるばかり

はじめに

子供を連れて実家へ行く場合って、特に気を付けないといけないですよね。

妻にとっては、夫の実家でただでさえストレスが溜まるのに、そこで小さな子供のお世話をするのって、かなり極限の精神状態なのかなって思います。

 

今日いただいた体験談は、子供が小さな頃に行った実家でのいざこざが、後年のまで尾を引いてしまったという悲しい話となります。

自分のやりたくないことはおしつける

子供が未就学児から小学生くらいのときでした。
外出先・家でも手があいてないときがあります。
そういうとき、主人にお願いをしたことがありました。
オムツなりミルクの準備を。
そうすると「俺がやるの?」といわれました。
ミルクに至っては、分量など何度も説明しました。
そして私が少しでも強い口調でいえば「それが、お願いする言い方」
といわれる始末。
ちょっとお願いするだけで、そこまで言われるとは思いませんでした。
だから、いわれたときはかなりショックでしたね。
それと同時に「うちの人は、こういうことを言う人なんだ」と思うようになりました。

外出先でも同じです。
子供がグズることよくあります。
そうするときまって「ママおねがい」といわれます。
それだけなら、まだよかったのです。
子供の相手をしながら「今日何買うの?」「このあと、どうするの?」 ときいてきます。
自分で考えないのか?と思いました。


すでにこのころから、言っても人の意見を素直にきく相手ではないのはわかってます。私の主人は、青森出身です。
青森の方には失礼にあたるかもしれませんが、青森の既婚男性は特に頑固で何を言っても自分の意見をまげません。


子供の面倒を見ながら、主人の相手もするといった状況です。
そのため、非常に疲労やストレスがたまりました。
そんなとき唯一の救いが、子供の笑顔でした。
どんなに大変だったり、腹が立つときあります。
けれど私の子供は、私と手をつないだり抱っこをすると必ず笑顔を見せてくれました。だから、それだけで気持ちが癒されました。


こういうことが幾度となく続くにつれ、だんだん主人にお願いすることは少なくなりました。お願いするだけ、体力の無駄というように思うようになりました。
何か言えば、必ず反論してきます。子供に作る離乳食・着る服など買ってきたり作ります。それに対して自分は作らないのに、必ず何かしら文句を言ってきます。
もうこのころになると、逆にあきれてました。


だからいわれても、素通りです。はいはいという感じに、流してました。
ただ子供の前では、ケンカしないように心がけてました。
子供からしたら、親がけんかしている姿をみるのはよくないですからね。
特に自分が原因だとわかれば、どんなに小さくても責任を感じてしまうでしょう。
そういう思いを、自分の子供にはさせたくなかったので。
ただ、子供が成長するにつれ、一緒に買い物に行くのがおっくうになりつつありました。
自分から行動せず、考えもしない。だから私の方から「これから〇〇いくから」と自分で決めるようにしていました。

 

主人の実家での出来事

子供が1歳に満たないとき、主人の実家の青森へ行った時のことです。
6月なのに、かなり暑い日でした。
主人の家には、冷房がありません。
暑くて子供は泣きっぱなし。
私も食欲なく、子供の面倒と主人の親に気を使ったりでかなり疲れ果ててました。これは後からわかったことですが、私自身脱水症をおこしてました。


それで予定より早く帰りたいと、主人にお願いしたのですが・・・。
案の定答えは、ノーです。
それどころか、うちらがくるために親父がせっかく休みとってくれたんだ。
といわれました。
家でも外でも、ほとんど子供を抱っこしている状態が続きました。
泣き止まないうちの子。
水分補給させなきゃと、ジュースをあげたりしてました。


しかし上げすぎたのか、今度は下痢をしてしまったのです。
それで心配になり、近くの病院でみてもらうことになったのです。
そこで主人の母親から、私がちゃんと面倒見ないから体調を崩したと非難されました。

体力的にも、精神的にもかなりギリギリのところまできてました。
それで主人にその旨を話し、もう一度早く帰りたいといいました。
ですがやはり答えはノーでした。
逆に「お前が最初にきたいといったから、きたんだ。それなのに自分の都合で帰りたいのは、自分勝手だ」といわれたのです。


このとき、主人の実家では私はよそもの。味方してくれる相手は、誰もいないと感じました。それでも何とか帰る日まで、がんばりました。
その期間主人の親から〇〇行こうとか、近所にあいさつ回りに行こうなどといろいろと言われました。

私はいかないというと「あなたがいかなかったら、意味がない」といわれたので、全てお断りしました。特に観光もすることなく、暑い家にいて帰れる日を指折り数えていました。


やっと帰れたと思ったら、主人から両親に迷惑かけたから謝りの電話をするようにといわれました。一瞬、耳を疑いました。けれどあの主人のことです。
しかたなく、謝りましたよ。
このことがあってからは、翌年から主人の実家に自分からいくとはいいませんでした。


「関係が悪くなるよ」「うちの親が、楽しみにしてる」といわれてもです。
主人と子供と二人で、行くとも言いだしました。

自分の子供の何かあったら、大変です。「行くなら、一人で行って」といい、自分の子供は絶対にいかせませんでした。


いくとしても暑い時期を逃す。一泊だけで帰るという要求をしました。

いかないよりはましだったのでしょう。

しぶしぶ私の意見を飲んだという感じでした。子供が大きくなり、たまに主人と二人でいくこともありました。けれど子供自身、主人の両親をあまり好きではなかったようです。いっても楽しくなかったといってきましたね。