子供ができて紙の本を買うようにした理由
娘ももう少しで1歳半になります。
まだ歩くことができなくて、ちょっとヤキモキしていますが、その他は元気で嬉しい限りです。
あ、相変わらず便秘で可哀そうではあります。
さて、今日は本の話です。
最近はkindleで本を読むのをやめて、紙の本を読むようになったということについて書いてみます。
子供ができて紙の本を買うようになった理由
kindleで本を読むのやめて、紙の本を読むことが多くなったのは、まだ小さな娘の影響です。
やっぱり子供の教育上は、本は紙で読むのが良いのかなあと思ったのです。
そもそもなぜ紙の本を読んでいなかったのか
ここ数年は意図的に紙で本を買うことをやめていました。
どうしてか?
部屋が汚くなるのが嫌だったというのが一番の理由です。
それほどの冊数ではありませんが、紙の本が家にあると知らず知らずのうちに散らかってしまって、部屋の中が片付かなくなるんですよね。
これが嫌で、紙の本を読むことを意図的に控えていたし、新聞を購読するのもやめていました。
他にも、読みたくなったらすぐに買うことができる、本屋にいかなくて良いという理由。
いつでも大量の本を持ち歩くことができるなど、紙の本をやめるメリットはありあまるほどあるし、電子書籍のメリットを存分に享受していました。
そんな電子書籍のありあまるメリットを放棄してでも、子供のために本は紙で読むことにしたのです。
子供のために紙の本を選ぶようになった理由
いったい紙の本を読むことで、子育てにどんな影響があるのでしょうか。
僕が思うことを書いてみます。
子供にパパいつもスマホでゲームをやっていると思われると困る
僕は基本的にスマホジャンキーで、ゲームはやっていませんが、いつもTwitterを眺めたり、サイトのアクセス解析をみたり、本を読んでいます。
ずーっとスマホを見続けていると言っても過言ではありません。
本もkindleで読んでいますので、本を読んでいる間はずっとスマホを見続けていることになるわけですが、はたから見るとスマホでゲームでもやってんじゃね?となるわけです。
娘も思う事でしょう。
パパはいっつもスマホでゲームをやっている。
なんだかこれは、将来的に娘の教育によくないような気がしたわけです。
だから、本を読むときは紙で読むことにして、スマホを見ている時間を減らすことにしました。
子供に本を読むという姿をなじませたい
個人的には本を読むことによって、人生豊かになったなという気がしています。
あえて読まないのはOKだと思っていますが、読めないのはちょっと残念かなと思っています。
本を読むことを自然な姿として、娘に伝えたい。
本を読んでいる人が家の中に日常的にいることで、それが可能なのかなと思います。
電子書籍じゃ本を読む姿は見せられないんですよね。
子供に知識と触れる場を作ってあげたい
本棚に本が並ぶようになると、娘はイタズラしにくることが増えました。
今はわけもわからず、紙をめくって笑っています。
昨日は1歳の娘が村上春樹を開け閉めしていて、なんともほほえましい気分になりました。
この本棚に写真集であったり、図鑑であったりを紛れ込ませておこうかなって思っています。
いつか娘がイタズラしにきて、はっとすることがあるかもと期待して。
何か興味のあるものとの素晴らしい出会いが、本を通して産まれるかもしれません。
子供に本という財産を残したい
余計なお世話かもしれませんが、いつか娘も僕が読んだ本を読むかもしれない、そんな思いもあります。
いや、僕が読んでいた本を読んでくれたら嬉しいなっていう、よこしまな気持ちもあります。
性別が違うから、僕と娘は大人になるにつれて接点がなくなっていくでしょう。
そんな時、もしかすると本が僕と娘を少し近づけてくれるかもなっていう、淡い期待があります。
紙の本を読むようになって実際どうだった?
kindleから再び紙の本に戻って数か月です。
娘は本棚へイタズラしにくることは以前より増えました。
ただ、子育てに関してわかっている影響はまだそんなところです。
結果が出るのは5年、10年先でしょうか。
ただ、子育てに関係ないところで言えば、紙の本も悪くないなっていうのが正直なところです。
何かを調べたり、見返したりする分には電子書籍よりは便利です。
装丁や紙質も楽しめます。
妻への勉強しているぞアピールもできます。
子供のために紙の本を読むようになりました。
まあ、子育てへの影響はまだはっきりわかりませんが、紙の本も悪くないですよということで、今日はこの辺で。