男の育児は迷惑じゃない!

2017年に子供が産まれました。子育て体験を備忘録や愚痴と共に投稿していきます。40代前半から中盤のサラリーマンです。

理想の父親って何?映画「ライフイズビューティフル」からの一つの答え

どんな父親になれば良いだろう。

子供が産まれる少し前

高齢で父親になったこともあり、少しでも若々しいイメージを持った父親になろうと、思ってはいるけれど中々できていないよなというのが今です。

理想の父親ってどんな感じなんでしょうね。

 

映画「ライフイズビューティフル」

偶然みたTwitterで知った映画「ライフイズビューティフル」。

そこには、今まで自分が考えたこともなかった理想の父親像がありました。

 

ライフイズビューティフルは、ユダヤ人迫害について扱った映画で有名なようですが、AmazonのレビューやTwitterの感想をみると、そのほとんどが「父親というもの」について言及がされています。

 

ユダヤ人迫害の悲惨さももちろん描かれていますが、それ以上に「父親」そして家族や人生について描かれているという印象が強い映画です。

いや、「父親」や「普通の家族」を描くことによって、ユダヤ人迫害の悲惨さが浮き彫りにされているといったイメージでしょうか。

 

父親として我が子にできること

ライフイズビューティフル見ている間、特に後半のほとんどは父親について、父親としてできることについてをずっと考えていました。

 

映画の主人公は、悲惨で絶望的な状況において、とにかく子供のことだけを考えて行動をしていました。

子供を生かすためにはどう振舞うのが良いのか、子供に恐怖心を抱かせず、少しでも今の状況を楽しみながらサヴァイヴするためにはどうしたらよいのか。

 

知恵とユーモアをフルに使って、必死に迫害から子供を守っていました。

 

子供にネガティブな思いをできるだけさせない

なんとなく、ぼんやりと思っていたことの実践の仕方というか、イメージを沸かせてくれる映画でした。

 

僕は子供に対して、できるだけ人生を楽しんでほしいと考えています。

でも、それをどうやって伝えるのが良いのかが、イマイチわからない、そんな状況にぼんやりと悶々としていました。

 

映画「ライフイズビューティフル」で、ちょっとイメージができました。

「人生を楽しもう!」。ちょっと大げさでも良いから、嘘くさくても良いから楽しいイメージを植え付けるようにしたいと思います。

いや、ネガティブな感情から少しでも遠ざけるというか。

 

映画「ライフイズビューティフル」は、いろんな見かたができると思います。

でも、子供のために必死に作り話をする父親の姿をみると、親としてはいろいろと考えるところのある映画だと思います。