サラリーマンが子育てで時間が足りないと思ったら読む本
子育てをするようになって感じるのが、「時間が圧倒的に足りない」ということです。
サラリーマンをしながら、できるだけ子育てに参戦しようと考えると、はっきりいって自分の時間なんてほとんどなくなります。
この記事では、「時間がないなあ」と感じてため息をついていたころに読んで、ちょっと道が開けたと感じた本について紹介したいと思います。
時間がないのはやるべきことが見えていないから
エッセンシャル思考という本があります。
簡単に内容を説明すると、本質的なことだけに集して、何かを成し遂げるためにはどうしたら良いのか、その解を導き出す本です。
この本を読んでから、自分の中で優先順位を決めることができるようになってきました。
まだまだ成し遂げることはできていませんが、それでも、人生の中で優先順位がはっきりとしてきたので、優先順位下位のものについては、できるだけ時間をかけないよう意識して生活することができるようになりました。
エッセンシャル思考を読む前の自分
正直、どうでも良い仕事に振り回されていました。
今思うと、40歳を超えてまで必死こいてやるような仕事?、そもそも意味ある仕事?というような仕事も、「仕事として与えられたのだから」と、思考停止して全て全力投球していたような気がします。
上司やクライアントからの頼まれごとに関しては、それが仕事につながらないようなことでも、なんとなく対応していました。
思考停止です。
仕事が終わっていても、まわりの人たちが誰も帰宅をしていないときは、会社に残っていたりするようなこともありました。情けない。
当然、そこそこ仕事時間は長くなり、子育てに参戦する時間は少なくなるし、犬の世話をする時間も少なくなるし、家族全員で笑いあう時間も満足に持つことができていませんでした。
ブログを書くという趣味も、当然手付かずです。
エッセンシャル思考を読んでからの自分
エッセンシャル思考を読んで、すべてをやりきることはできないと感じた自分は、人生や生活の中での優先順位を決めることにしました。
妻、娘、犬と自分。
家族を最優先することにしました。
家族がいかにストレスなく、楽しく暮らすかを最優先するのです。
次に自分の趣味でありライフワークであるブログを含めた書き物です。
この二つを円滑に進めるために、仕事をするというところです。
ですから、仕事に関してはなるべくかかわる時間を減らし、家庭へと力をシフトすることにしました。
自分じゃなければできないという仕事以外は、なるべく引き受けず、当然意味のない仕事はやめて、残業もしません。
割り切ると少し楽になります。
時間はあいかわらず足りませんが、絶望的に足りないという気分からは抜け出せたような気がします。