男の育児は迷惑じゃない!

2017年に子供が産まれました。子育て体験を備忘録や愚痴と共に投稿していきます。40代前半から中盤のサラリーマンです。

妻の出産の後遺症はじわじわやってくるから要注意

出産の衝撃は交通事故と同等レベル何ていう話を聞いたことがあります。

たしかに、立ち会ってみるとわかるのですが、なかなか壮絶です。

記憶と心がなくなるレベルで痛いと想像できる陣痛、その陣痛に24時間以上耐える苦しみ、そして出産の衝撃。

身体に与えるインパクトは、交通事故と同等であると言われてもさほど違和感はありません。

交通事故の同等の負担となるのであれば、交通事故にあった際と同様に気をつけなければならないのは後遺症でしょう。

産後6ヶ月で訪れた妻の体調不良

産後しばらくの間、妻の身体がキツイということはわかっていました。

わかっていましたから、できるだけケアをするように、あまり無理はさせないようにしていました。

 

ただ数ヶ月も過ぎて、娘も大きくなってくるといつしか忘れてしまうんですよね。

衝撃の出産体験を。

これは妻も一緒のようで、自分のことだからこそ、本能的に忘れたくて忘れてしまうのかもしれません。

これが厄介です。

産後数ヶ月もすると「、夫婦揃って出産の痛みを忘れてくるから、出産前と同様の動きをしてしまうのです。

 

我が家の場合は、犬の散歩。

妊娠中から出産直後までは、すべて自分が行っていた犬の散歩を、数ヶ月経った頃から妻が半分を担当するようになりました。

これがよくなかったのかもしれません。

 

産後半年、妻が原因不明の体調不良に襲われました。

腰、膝が痛くてろくに動けないレベルなのです。

 

産後半年の体調不良の原因は疲労?

整形外科へ行きましたが、骨や周辺の筋肉には異常なし。

診断の結果は、疲労によるものではということでした。

 

妊娠中や出産直後よりも身体が楽だから、ついつい妊娠前のように動いてしまった妻。

助かったとばかりに、妻が動きたいように動かせていた夫である自分。

この共犯関係によって、妻の身体は悲鳴をあげて崩れ落ちたのかもしれません。

 

夫が無理をさせないことが大切

産後の後遺症は思わぬタイミングでやってきました。

ただ、大事に至ることなく、大事に至る前に後遺症が起きたことは不幸中の幸いです。

 

身体が動くようになるとついつい無理をしてしまうのが人間です。

特に動くことができなかった頃の負い目から、頑張りすぎてしまう傾向があります。

自分でブレーキをかけることは難しいでしょう。

だからこそ、誰かがブレーキをかける必要があります。

誰がブレーキをかけるのか?

一番側にいる夫である自分なのでしょう。

 

体調がよくなってきて、また動き出そうとしている妻がいます。

夫である自分は、妻が動けない分ちょっとしんどい思いをしていますが、それでも万全を期してギリギリまで妻の動き出しを抑えようと思います。